ミルク色の街

今夜は、ひさびさに誰もいない夜でした。
夫の仕事が変わるまでは、営業で接待も多かったし、
そもそも残業で帰りは早くても9時過ぎ、たいがい10時近くの帰宅の日々でした。
なかなか片付かないし、待っていればこちらのおなかはすくしだったのだけど
これまた、毎日7時過ぎの帰宅になってみると、勝手なもので
今夜はご飯いらないよのひと言が時々恋しくなったりするのです。

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そして、今夜が、そのご飯いらないよの日。
チャンス到来。
ずっとゆっくりおしゃべりができなかった、絹ちゃんに連絡、
彼女はだんな様が甘えん坊将軍で、
家を空けずらい人なのだけど、今夜は大丈夫との返信、
わが家で、にわかミニミニ忘年会となりました。

でも、にわかだし、最初はお茶しか飲めないと言っていたので
手抜き曜日と決めていたから、たいした用意もなく
野菜だけたっぷりのあんかけ焼きそばと、うにせんべい、チーズ鱈という
妙なおつまみで乾杯とあいなりました。

近くにいながら、なかなかこんな時間もとれずの日々だったから
話すことは、たっぷり。
ほんの三時間ほどの時間だったけれど、満足でした。

そして最後に、彼女の実家へ帰りたいのひとこと。
実家へ帰るといっても家出ではなく、
ゆくゆくは帰って実家の農業を細々とでもいいから続けてみたいというのです。
茨城の実家へ帰ると、農地だけはそこそこあるのだけど
両親が高齢になって、
今は最低限しか野菜も作ってない状態だから、なんとかやってみたい。
子供の頃は手伝ったし、あの頃はそれが嫌だったけれど
そんなことに回帰してみたい、じっくりと土とすごしてみたいというのです。

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田舎がいやだと、10代で東京に出てきた彼女だけど
またそこへ戻りたいという気持ちがわいてくる、
不思議なものだなあと思います。
30年近くも、会いたければすぐに会えるところにいてくれたので
少し遠くへ離れてしまうのはさびしいけれど、応援したいと思いました。
人間にとって大切な食べること、
とりあえず食べることができればなんとか命がつないでいける。
そんなことに関わるのも、これからの時代には大切なことになってくるかもしれません。

そうなったら、時々行くからねと私。
できることは手伝って、帰りは野菜をどっさりお土産ってのも悪くないしと、ちゃっかり。

彼女も「夫の退職までは待つしかないけれど、
その時がきたら、もう行く心積もりはできてる」そう言っていました。
そのために家も買わなかったようで
以前から時々それらしい話はきいていたので、それほど驚かなかったけれど
はてさて、彼女の計画は実行されるのでしょうか。

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一昨日の朝は、めずらしく朝霧が街中にたちこめていました。
ミルク色の街が少しずつ始動を始める姿、
明るくなっていく朝の様子を時々窓からながめたり、
ゴミ捨てのときに、道路からみたり・・
雪の朝もそうだけど、
いつもと違う街の表情、見慣れぬ風景に心ひかれます。

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雨ではないけれど、白くけむる街をみていたら
トックンのブログのテーマソングのこの曲を思い出しました。


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by kisaragi87 | 2008-12-20 00:33 | 日々雑感
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