弄う(いらう)



youtubeの音声がぜんぜん出なくなってしまいました。
え~どうしたんだろう。
またパソコンの異常かと心配したのだけど
検索で調べてみると、解決。
なんてことはない、私か家族の誰かが
いつのまにか画面右下のスピーカーのマークの音量をゼロにしていたのでした。
やれやれ、自分で弄っていたのにパソコンのせいにしてしまった・・
と、知ったばかりの言葉を使ってみる^^

トックンのところで先日知った、弄う(いらう)という言葉。
意味はいじる。触る。弄ぶ・・そんな感じなのだけど
この言葉、私の住む地方ではあまり使いません。
というかぜんぜん知らなかった。
私の知っている読み方は弄ぶ(もてあそぶ)とか、あとは音読みの翻弄するとかいう使い方。

いっぽうトックン地方、あるいは西方面ではこの言葉は日常的にも使うようで、
さてはこれは方言!とも思ったのだけど
広辞苑を開いてみると方言の記述はなく
弄う(イロフの転とも)①もてあそぶ。いじる。さわる。②からかう。おもちゃにする。③手入れをする。修理する。
そう出ています。

ちなみに、私がよく使う「めんこい」という言葉を広辞苑でひくと
(東北方言)かわいらしい。めごい。
と、ちゃんと方言と明記されている。

これは、私が単に言葉を知らないというだけなのかと思ったものの、
職場の友達にきいてみるとみんな知らないのです。
中でひとりだけ島根出身で、その後神戸と京都に数年住んでいた同僚が
知ってるし、使ってたと言っていました。
やっぱり方言?と思いつつもなにか気になって少し調べてみました。

検索で、「地域性 言葉 弄う」で出てきたサイトがこちら
ウィキぺディアには近畿方言で出ているけれど
どうやらこの言葉はもともとは京言葉らしいのです。
それもだいぶ古くから使われているようで
中には能や歌舞伎で使われているという記述もみつかりました。
だから単なる方言とは少し違っているのかもしれません。

日本の都が永らくあった京都から発祥した言葉というのはとてもたくさんあって
中にはおいど【御居処】 お尻。
な~んていう宮中で仕えていた女房が使っていた女房言葉に由来するものもあり、
そんな言葉たちが関西を中心に広がって
今日まで使い続けられてたものもきっとたくさんあるのでしょう。
言葉の世界、なかなか奥が深くて楽しいものです。
[PR]
by kisaragi87 | 2009-10-04 08:17 | 日々雑感
<< ここが好き オンブバッタ >>