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オンブバッタ

連休明けの木曜日は先週から始まった中国語の後期授業、
そして今週は今日でお休みだ~と思った金曜日、父が目を傷めてしまいました。
仕事から帰ると目の具合が悪くて
どうもゴミが入ったみたいだから見てくれと父。
わたしゃ目医者じゃないんだよね・・
自分の目に入ったまつ毛や虫くらいはとるけれど・・そう思いながら
父の目を見るも、それらしきゴミはみつからず。
きいたところでは、庭仕事をしていたときにゴミが入ったみたいで
家に入ってからもずっとゴロゴロしている、
水で洗ったり、目薬をしたり、何度も鏡で見てこすったりしたけれどいっこうによくならないとのこと。
それじゃ車出すから目医者に行ってみようよと私。
例によって、いや医者に行くほどじゃないと父。
内心、行くなら早くにしてほしいよなあ、
こんな日に限って内職も届いているし、夕飯の支度はあるし
んもう~と思うが
ここでごり押しするのはかえってこじれて得策じゃないと経験から判断し
出かかった言葉をのみこんで
いったん家に父がもどるのを黙って送りました。

それから急いで夕飯の下ごしらえをして、ちょうど頃合いだなとまた電話、
「どう?調子?」
「よくない」
「それじゃやぱり眼科に行ってみようよ」
「うん、そうするか」
やっと父もその気になったとはいうものの
今度は自分で歩いて行くの一点張り。
やっとこさっとこ車で行くことになったのだけど、
こんどは病院の前で帰っていいからという父と、説明をきくからという私でまたひと悶着(笑)

つらそうな様子をみて、優先で診てくれた診察結果は
ゴミはみつからなかったのだけれど(もうとれてしまった後じゃないかと)
たぶん入ったゴミをこすってしまったために眼球に傷がついてしまったのでしょうと
モニターで傷を大きくしてみせてくれました。
目薬を二種類もらい、これでよくなるはずだから次の来院は週明け、
ただし明日になっても具合がよくなければもう一度来てくださいと言われて帰ってきました。

そして土曜日、様子をみていたのだけどいっこうに良くならず
かえって涙はぽろぽろでるし、昨日よりよくないみたいだと言う父をつれてまた病院へ。
結局目が炎症を起こしてしまったようで先生も少々慌て気味、薬を変えてもらいました。
やはり高齢だから抵抗力が落ちているせいなのかな。
目をつぶっているほうが楽なようだからと眼帯をしてもらったのですが
これが開いている方の目の視力がかなり悪いので危ないことこのうえなし
この方が危ないからやめましょうということになりました。

その後やっと落ち着いてきたようで、ほっとしています。
昨日は診断結果に納得したのか父もホッとしたみたいだったけれど
その前までは不安感からか、からだのほかの不調まで出てきるみたいでイライラ、
これが本格的な病気ということになったら、
親子でまた丁々発止の日々だなあと思った週末でした。

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私の仕事が忙しそうだからと、
玄関周りの草花の朝晩の水やりはここのところ父が担当してくれていたのですが、
父の不調でまた交代。
最近バッタが多いんだと言っていた父のことばどおり
水やりのあいだに何匹ものバッタ君に遭遇。
こんなオンブバッタも。
見ているだけでなんだかなごんでしまう。

ずいぶん次から次から咲くなあと、父が感心していたルリマツリも
6月頃から咲き始めたのにまだつぼみがいっぱいです。

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でね、バッタ君たちが大好きな植物、実は・・
お正月用の生け花についていた菊なんです。
いつまでも枯れないからもしやと思っているうちにやっぱり根が出てきて葉はますます元気
それならってことで鉢に植え替えてやったもの。
徒長してしまって、今年は咲きそうにもないけれど
バッタのいいねぐらになっているみたいです。

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by kisaragi87 | 2009-09-27 09:26 | 日々雑感

ふたつの後悔

昨日みた男はつらいよ第17作の「寅次郎夕焼け小焼け」。
この中で宇野重吉演じる日本画家とかつての恋人を演じる岡田嘉子、
人生の晩秋ともいえるような年齢にさしかかった二人がしみじみ語る場面で
秋の庭をながめながら志乃役の岡田嘉子が言った言葉があります。

「人生にはふたつの後悔がある
ああすればよかったなあという後悔と
どうしてあんなことをしてしまったんだろうという後悔」

この言葉をきいたとき、う~ん深いなあとうなってしまいました。

たしかに人生には
やってよかった、あんなことしなくてよかったという肯定とサンドイッチになりながら
ああすればよかった、
どうしてあんなことをしてしまったんだろうという
このふたつの後悔はつきものなのかもしれない。

しかし、この作品をチョイスしてレンタルしてきた18歳の極楽トンボには
この言葉がピンとこないらしく、三度も繰り返しこの場面をみていました(笑)
やはりこの言葉を実感するには、まだ間があるんだろうなあ。
そういう私もまだまだだけど。

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by kisaragi87 | 2009-09-20 09:17 | 日々雑感

連休つれづれ

昨日からシルバーウィーク、これは今朝のシルバーな空。
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とはいうものの、夫は出勤の土曜日、
私は母校の同窓会でバザーの準備に孤軍奮闘している友達からの助っ人要請
手伝いに行くはずでしたが、
一昨日メールがあり、新型インフルエンザで急遽全校休校になったから
お手伝いも中止になりましたとの連絡。
それならと、午前中は都合がつけば毎土曜日に行っている整形外科で
腰椎ヘルニアの理学療法士さんによるリハビリ。
これがどえりゃあ待ち時間で、いつも文庫本が一冊近く読めてしまいます。
もともと左半身あちこち痛く、年齢的な理由はもちろんあるのだけど
もうひとつには、たぶん左の肋骨が一本ないことも
原因のひとつではないかとかねがね思っています。
事実からだが少し左に傾いているらしく、それで変な負担がかかってしまう。
なんで肋骨がないかっていうお話は
いつかセカンドオピニオンというテーマで記事を書きたいと思っています。

さて、残りの4日間は、遠出の予定はなし、
家の用事をすませたら、夫とまたふらふらしてこようかと目論んでいますがそれも未定。
あとは友あり遠方より来る約束一件。
最終日は気候もよくなってきたということで、久しぶりに父と一緒に母のお墓参り。
それで終了となりそうです。

そんな連休の我が家に、これまた友あり遠方よりお届け物♪
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ちるちゃん、ありがとう~♥
今年もとびきりの世羅のぶどう。
「この世羅の亀さんのぶどうを食べて欲しいんよ」
そう言うちるちゃんのご自慢の葡萄は、ぼれぇ甘くてさわやかにすっぱくて
お口の中にいっぱい秋の味。
ちるちゃんみたいにやさしい味よ。

たまの連休ゆっくりしようと、
ゆうべは大好きな「男はつらいよ」をみながら秋の味覚を堪能。
やっぱり秋刀魚でしょってことで♪
最近はいつでも冷凍物があるけれど、やっぱり秋の生さんまは安くて美味しくて旬の味。
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そして麦焼酎のお湯割りがあれば文句なし。
どこかで見たから、まねっこして酢橘をたっぷり(笑)
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連休つれづれ、秋の味。
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by kisaragi87 | 2009-09-20 08:34 | おいしい

痛み

最近よく母の夢をみます。
今朝も目ざめる少し前に母が出てくる夢を見たけれど
おだやかな夢だったようで、輪郭はぼんやりとしたまま、
かすかに母の余韻を感じるような夢でした。

母の夢はみないときは、かなり長い間まったく見ません。
なくなった当初は夢でもいいから出てきてほしい、
ほんの少しでいいからと思ったもの。
それでもしばらくは夢にも出てこず、
一年くらいたった頃からだったか、今度は夢は見るものの
最期のつらい様子が脳裏に焼きついていたのか、
見る夢見る夢、具合のよくない様子の母ばかりでした。
やはり母がなくなる前の半年ほどは少しずつ体調のよくない日が増え、
じわじわと弱っていくような不安を私も感じていました。
でもまさかそんな大きな病気とは思わず、ただ漠然とした不安な日々、
少しでも体調がよさそうな日は安堵し、寝込むと心がザワザワしたこと。
そして、仕事を休んでたった4日で逝ってしまった最期は
そのつらさを目の当たりにして付き添っていたので
そんな様子の母が忘れられなかったのだと思います。

それから何年たった頃からだったでしょう、
しだいに穏やかな母の面影が夢でも見られるようになり、
きっと私の気持ちも母のことを思い出にすることができたころだったのだと思います。

それが、一週間ほど前、
しばらくぶりに、不安感いっぱいの夢をみてしまいました。
様子は亡くなった頃の、
だからたぶん今の私くらいの年齢にみえたけど
母が呆けてしまった夢でした。
心に強く残り、ああ夢だったと胸をなでおろすほどショックだったので
なんでそんな夢をみたのか考えたのですが
何か文章を読んだわけでも、テレビを見たわけでも、誰かと話したわけでもなく、
何も思い当たりませんでした。

夢とはいえその事実を突きつけられたとき、
心がくずおれるほど哀しく虚しくやりきれなかった。
目ざめてからもその気持ちがありありと甦り、
しばらく不安が胸から去りませんでした。
もしそれが現実ならどんなにつらいだろう。
きっと少しずつ事実を受け入れて対処していくしかないわけだけど
それがどんな深い哀しみかということが痛いほどわかり、
今までわかるつもりだった自分がいかに何もわかってないかということが身にしみました。

今回はたまたま母のことでしたが
きっとそれは多くのことにあてはまるのかもしれません。
同じ立場に立てるわけじゃないのはあたりまえのことだけど、
人の真の痛みというものは、なかなか理解できることではないのだよと
そのうえで心を添わすということができるようにと
母が伝えてくれたような気もします。

ただの秋の朝の夢だったかもしれないけれど。

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by kisaragi87 | 2009-09-19 16:37 |

夢で逢えたら

私がアルバイトを始めたのは専門学校に通い始めてから。
両親もいちばん大変な頃だったから
学費以外のお小遣いや、旅行の費用くらいは自分でなんとかせねばと
駅前の本屋さんでアルバイトを始めました。
小さな本屋だったけど、立地がいいことや、今のようにネットもない時代、
勤め帰りのサラリーマンや、学生でけっこうお店はにぎわっていました。

店番はアルバイト一人だけというのが定番。
大変だったけれど、案外自分の好きにできるという気楽さもあって、
友達が寄れば、ちょっとおしゃべりしていったり、
雨の降る夜は、お客さんの引ける時間も早く、
有線から流れる、「サウスポー」や、「夢想花」「飛んでイスタンブール」
そんな当時の流行歌をききながら
駅前のタクシーの往来で光る車道をぼんやり見たり、本のページをめくったり。

この頃は、ジャンルを問わず音楽を聴くのが大好きで
アルバイト代をためていちばんに買ったのが
オーディオのセットとFM専用のチューナーでした。
今はAM放送も、FM放送もそれほど大きな差はなくなってきたような気もしますが
当時は音楽をきくならFMできいてみたいという憧れがありました。

真新しいチューナーでその頃楽しみにしていたのが
FM東京土曜の午後の、邦楽と洋楽のベストテン、
各一時間ずつたっぷり時間をとって音楽が楽しめました。
午後二時からのDIATONE ポップスベストテンのパーソナリティーは
当時シリア・ポール。
今回はじめて知ったのだけど、数々の人にカバーされている大瀧詠一の作ったこの曲
実は彼女がいちばん最初に歌っていたとか。
昨日友達のブログにコメントしながら、こんな懐かしい時代を思い出しました。


そのFMチューナー、処分できずにまだとってあります。

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by kisaragi87 | 2009-09-15 07:34 | 思い出ぽろり

昆布の君との思い出

初めてのチュウで大恋愛をした恋人との三年越しの恋に
ついに終止符を打ったのはちょうど夏も終わりをつげるころでした。
その少し前、さよならの予感がする8月の半ば
私は母の生まれた町をたずねたくて北海道一人旅に出ました。

母の生まれ故郷は北海道の静内というところ。
子供にめぐまれないまま農業指導員として静内に赴任していた祖父母のところへ
生まれてすぐに一人娘として貰われてきたのが母でした。

温厚な祖父と、気丈な祖母。
真っ白な雪のクリスマスには
サンタクロースに扮した祖父と、料理をこしらえる祖母。
食事を終えたあとに、クリスチャンだった父親に連れられて歩く夜道は
チラチラと灯る氷の行灯が、あちこちに揺れ
それはきれいだったと母が言っていたのを思い出します。

母が12歳の時に祖父がなくなるまでの間
その穏やかで温かな時を過した静内は、母にとっても大切な場所だったのだと思います。

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函館から苫小牧を経て、日高本線で右手に大きく開ける海をみながら向かった静内、
着いた駅前は人影もまばらで
地元の人たちはそれぞれ家路につき、すぐに誰もいなくなりました。
ひと休みしようと入った駅のそばの小さな喫茶店には
サザンオールスターズの「Oh!クラウディア」が流れていました。

そこにたまたま居合わせた、30代前半か、20代後半くらいの男の人がひとり
ほかにお客もなくて、いつかぽつぽつと話を始めました。
偶然にも当時の私の苗字と同姓の彼、
北海道に多い苗字なのだけど、すっかり意気投合し
見所や歩いたらいいところなど教えてもらいました。
どこか案内しましょうかと言われたけれど
会ってすぐにというのもためらわれ、今日はもう宿に行かなければと辞退して
その日の宿まで向かいました。

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翌日はきいた場所などを地図を片手にひたすら歩き回り、
疲れたので、川原におりてひと休みしようと
近所にあった小さな牛乳屋らしき看板の店によりました。
所用で留守にしているのか、代金を置いていくようにと小さな缶が置いてあるだけ、
のどかだなあと思いながら缶からに牛乳代を入れ、川原に下りると、
向こうからこちらに歩いてくる人がいます。
なんと前日に喫茶店で会った人。
どこに行きましたか?
そんな話をしながら、自分は釣りが大好きで、今も釣りにきていたところ
もう少し上流に行くと、ほんとうにきれいな渓流があるので
もしよかったら明日釣りに行きませんかと誘われたのです。

もともとが怖いものしらずで、好奇心の塊のような頃、
再会したのも何かの縁だし、初体験の渓流釣りにも興味がわき
それならと約束をしました。

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翌日の朝、同じ場所に車で現れたその人。
お昼のおにぎりまで作ってきてくれました。
川のそばを遡って行くうちに、しだいに山の中へと入っていきます。
降りた場所は木立に囲まれた美しい渓流、
ズボンを捲り上げて水に足を踏み出すと、キンと清冽な冷たさが身体中に広がります。

しばらく釣りの要領をおしえてもらいながら挑戦するも、
そう簡単にはいくはずもなく、結局釣れたのか、釣れなかったのか
釣れたとしても、流れに返したはずなので
なおさら記憶があいまいになっています。
木洩れ日の中、お昼のおにぎりをほおばり、川のせせらぎをきく清々しさ。
この日は夕方の早い時間に列車に乗らなくてはならなかったので
少しドライブをしてから駅まで送ってくれるということになりました。

まだ時間があるから、ダムを見せてあげると言われ
車はずんずん山の中へ入っていきます。
すれ違う車はおろか、ひとっこひとり、民家ひとつなく、あたりは鬱蒼とした木々の連続
いくら怖いものしらずとはいえ、少しばかり心細くなってきました。

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そのうちに右手に湖が開け、車は止まります。
降りて眺める湖面はしんと静かで、ここも人影はまったくありません。
と、そのとき、
キスしてもいい?と急に彼がせまってきました。
もちろんここまでついて来たのだから、それくらいのことはと相手は思ったのでしょう、
自分の責任だとわかってはいても、やはり拒みました。
それでも相手は諦めず、とうとう車のボディに押し付けられ、
このまま拒めば誰もいないダムに落とされてしまうかもしれない、
そんなことも脳裏をかすめたけれど、それでも必死でだめと言い続けました。
そしてふと口をついて出た言葉が、
「ごめんなさい、まだ一度もキスをしたことがないの、だからどうしてもだめ」
その一言で彼の表情が変わり、押し付けられた腕の力が抜けていきました。
いい歳してまだキスもしたことのない娘だったのかとびっくりしたのか、
それともまずいことをしてしまったと思ったのか、
人の良さゆえ、強引にとは思えなかったのでしょう。
私のそばを離れて黙ってしまいました。
私は私で嘘をついてごめんなさいと、何度も心の中で繰り返しました。

おいてきぼりにされても仕方ないと黙って立っていると、
お腹が空いちゃったな、帰ろうと、車のドアをあけてくれた彼。
山を降りてから、ほんとうにラーメン屋さんに寄り、一緒にラーメンを食べました。
喉を通らないような気持ちのまま食べたラーメン、
なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいで、美味しかったのかどうかも憶えていません。


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町に出て、駅に着く前に、知り合いのところにちょっと寄るよと車を止めた海辺の家
浜には昆布がいっぱい干してありました。
家の中をのぞきながら大きな声で
「おばちゃん、昆布もらいたいんだけど」
そんな声に出てきたおばちゃんが、ゴミ袋くらいの大きなビニール袋に
いっぱいの昆布を詰めてくれたのです。
どうやら私にお土産で持たせてくれようとしているらしい。
でも、いかんせん持って帰るのは不可能な大きさ、
とても嬉しいのだけど、東京まではとても持って帰れないと伝えると
そりゃそうだと笑って、
それなら後で送ってあげるからと、恐縮して断わる私を笑い飛ばし
とうとう住所をききだされてしまいました。

後から家にちゃんと届けられた山ほどの昆布。
知り合いにわけても、手元にたっぷり残った昆布を見ながら、
使い切るまで母の生まれ故郷の景色と一緒に、
あたたかいような、きまり悪いような、少し切ないような複雑な想いが残ったままだった夏。
この後じきに恋人とさよならをしました。

思えば、あぶなっかしいことばかりしていたな・・
今のように物騒な時代じゃなかったとはいえ、
出逢った人に恵まれていたのだと、今ごろ思ったりする
母の故郷での遠い夏のお話。
昆布の君も今ごろどうしているのでしょうか。

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「静内、二十間道路という桜並木が見事なところです。」
今日のこの日に想いをよせて。
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by kisaragi87 | 2009-09-11 21:38 | 旅・散策

ちょっといいこと

先週から娘が大学最後の実習で、片道二時間半の実習先にでかけています。
よって朝も4時半起き。
起きなくてもいいよって言われるけど、
遅く帰ってからも実習簿を深夜までつけている様子をみると
せめて朝くらい一緒に起きて送り出してやりたいと思うのです。

でも、そんな早起きもいいことがあるんだな。
昨日の朝、日の出前のこんな一瞬。

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そして、ふっと冷蔵庫のタイマーを見ると・・
スリーセブン♪

日曜日に何かの途中でタイマーを止めたのでしょう、
その時はこんな数字になってること、ぜんぜん気づかなかった。
ただの偶然なのだけど、
何かいいことあるかもなんて単純に思ったり^^





そして夕方にも、もうひとついいこと。
夕空に光の帯。

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5分後にはもう消えていたこんな瞬間に出会えると、
なんだかちょっとうれしくなります。
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by kisaragi87 | 2009-09-08 07:23 | 日々雑感

カッパふらふら

6月の初めにほっこりちゃん/から届いた糠床娘ちゃん、
わが家に嫁いでから、早いものでもう4ヶ月目に入りました。
そのお嫁入りにあたり
いくつか用意しておかなくてはならないものがありましたが
中でも肝心なのは糠床の新居。
ほっこりちゃんからは、カメやホーローの容器が向いていますよとのことで、
どれもない我が家、色々見てみたかったので、
下町散歩がてら合羽橋(かっぱばし)まで行ってきました。

この時のことを書こう書こうと思いながら
写真の整理もしないまま、なんとなくお蔵入りしていたカッパ紀行。
なかなか面白い場所なので
糠床も無事3ヶ月をわが家で過せたのを機に、遅まきながら書いておこうと思います。

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合羽橋とは、台東区西浅草~松が谷地区にある、
食器具・包材・調理器具・食品サンプル・食材・調理衣装などを一括に扱う問屋街のことで、
昔のこのあたりの治水工事にたずさわった合羽屋喜八を
その地に棲んでいた河童達が助けたという由来があります。
カッパの河太郎をマスコットにしているのだけど、
雨合羽の合羽で、”河童橋”ではないところがミソ。

金ぴかのかっぱ河太郎の像の前には、好物のみずみずしい胡瓜がお供えされています。

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でもどちらかというと、個人的には、こちらの方が、好み♪
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歩道に面してずらっと並ぶ道具類をながめて歩くだけでも楽しくて、
ついついあちこちより道です。
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500人分のご飯が炊けるという大釜、
ちょっとした五右衛門風呂って感じの大きさ。
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こちらはフライパン三昧(笑)
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同じものでも店店によって、値段がかなり違うので
ここは面倒くさがらずに、値段もチェックしながら歩きます。
最近は私のように個人で買いに来る人も多いけど
もともとは、お店を開業する人とか、大量に必要なものを安くとかいう時に調達にくる問屋街。
ただ、お店の奥の棚にポツンと半端ものや売れ残りなどもあったりするので、
そんな掘り出し物を探すのも楽しいことなのです。

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歩いていると、歩道にはみだしたワゴンに、汁椀を発見、
普段使いの汁椀にひびが入ってしまい、ほかもだいぶハゲチョロケになってきている
毎日使うものだから気になっていたので、目が釘付けになりました。
一緒にいた夫に、
「これいいよね、木肌も厚くて、しっかりしてるし、持った感じもいいし、
たっぷり入りそうだし、ひとつ250円ってお得じゃない?」
それでも、あーでもない、こーでもないとしゃべりながら、
近くのスーパーならいくらくらいかな・・なんて言っているところに。
後ろから声が。

「スーパーのプラスチックのお椀でも、もう少し高いものもありますよ
しっかりしたお椀でしょ、お得だと思うけどなあ」
びっくりして振り向くと、
「ごめんなさい、つい後ろから話をきいてしまいました」
笑いながら歩道のガードレールに腰掛けていたのはお店のおにいさん。
ありゃ、そこにいたのは店員さんだったんだ。
思わずこっちも笑って、
「それじゃ、いただきます」と、家族分お買い上げ。

ほかにもパイレックスのメジャーカップと、職場用のマグカップを買い(どれも半端もの)
最後に肝心な糠床の住まいを購入。
やはり甕とホーローの容器では、甕の方が少々高い、
まだ駆け出しの私だから、まずはホーローから出発して、
順調に分量が増えてきたら晴れて甕に昇進しようと決めました。
しかし、ホーロー容器、同じものでもかなり店で値段が違いました。
合羽橋をホーローして探した掘り出し物のホーロー(笑)
おしゃれな白い容器もあったけど、
私は昔ながらの、母の時代から70年愛用されてきたという容器にしました。
ちょっと昔風なたたずまいが、なんだか頼もしく思えてきます。

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毎月初めに、冷凍してある実山椒を足しながら
少しずつわが家の味もプラスされてきたような糠漬けが楽しみな毎日です。
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合羽橋の帰りですか?
もちろん、かっぱぱ~るんぱっぱ~♪
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by kisaragi87 | 2009-09-06 17:41 | 旅・散策

秋の花

昨日は母の誕生日だったことを思い出した。
そういえば私の生まれる予定日もほんとうは同じ頃だったみたいなことを
母からきいたおぼえがある。
母の誕生日の9月5日は、母が貰われてきた日なのか
それともほんとうに生まれた日だったのか、
祖母にも母にも、ついぞきいたことがなかった。
どっちにしても、昔はきっとそのあたりは誰しも曖昧だったのかもしれないな。

母の好きな花は紫陽花だったけれど
母を花に例えたら、どんな花だろうと想ってみた。
花の名は思いつかない、
ただなんとなく秋の花のような気がする。
大輪じゃない、派手でもない、強い風にも黙って身をまかせる野の花。
そんな秋の花のような気がする。

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by kisaragi87 | 2009-09-06 09:20 | あなたへ

キッチンタイマー

冷蔵庫を新調してから、冷蔵庫に以前までペタペタとマグネットで貼ってあった、
色々なメモや、スケジュール。
なるべく貼らないできれいにしようとつとめています。
なのでどうしても貼っておきたいものなど側面に少しだけにして
前面はすっきり爽やかな状態を、いまのところキープ。

けれどたったひとつ、これだけはペタッとしたままなのが
キッチンタイマー。
今や私の頼りにするもののひとつ、
これってほんとうに便利なのです。

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麺類を茹でるときや、お鍋をコトコトの消し忘れ防止、
お弁当に入れる美味しいゆで卵作りにも大活躍。
ゆで卵私の場合は
水から玉子を入れて、沸騰してから3分、そして火を止めてそのまま3分。
これでたいがい、中央が少しゆるめ、かといってとろとろじゃないお弁当向けのゆで卵ができあがります。

そして番外編では、仮眠の目覚まし代わり。
仕事に行っていて、午前中からどうにも眠い時、
昼休みにいったん家に戻れるのをいいことに、ちょびっと昼寝をするときがあります。
この時に15分とかタイマーをかけます、
携帯でもいいのだろうけど使いこなしていないからタイマーのほうが手っ取り早い。
10分、15分でもすっきりするんですよ~♪

それからやり忘れちゃいけないことへのタイマー。
たとえば、8時になったら電話をしなくちゃいけないとか、
家族から一時間たったら起こしてなんて頼まれた時、
ほかのことでバタバタしていても、ピピピピ・・となると、ハッと思い出す。
ピピピ・・と鳴って、あれなんだっけ?になったら処置なしだけど(笑)

しかし、こういうふうに過してると、
自分でおぼえておくという頭の働きは退化していくのだろうか、
そんなこともふと思う。
そういえば、帰りに買い忘れちゃいけないものとか、最近手に書いちゃうことも多いしな・・
職場の友達に今日は何?って笑われて、
日々更新~♪って笑って返したけど、
お祖母ちゃんなんか、80歳すぎても
私が買っておいてと頼んだものを忘れたことがなかったっけ。

少し頭を使っておぼえておくようにしたほうがいいのだろうか。
あれ?キッチンタイマーって便利だ~って書こうと思っていたんだけど^^;

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by kisaragi87 | 2009-09-01 07:15 | 日々雑感