増毛からの電話

昨日の桃の節句。
来年は日本にいないだろう娘にとちらし寿司を作り
みんな帰りの早い日だから待ちながらお風呂をすませていたら
増毛から電話があったよと娘が声をかけてきました。

あっ、着いたんだな、そう思い、
後から折り返し電話をすると、泊まった宿のご主人が電話口に。
今回いろいろお世話になってしまった方々がいて、
何かお礼をと、こちらのお菓子を送ったお礼の電話だったのですが
懐かしい声に増毛の町の風がふいてくるみたいで
ひとしきり話し込んでしまいました。
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あれから暖かくなって、また寒くなって。
でも○○さんが来た時がいちばん穏やかだったよ、よかったねって。
今度は無人島ツアーの夏もいいよと。

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ちょうど旅を終えて帰ってから一週間目の夜の増毛からの電話。
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# by kisaragi87 | 2010-03-04 07:14 | 日々雑感

札幌

小樽行きの快速エアポートで札幌駅に着いたのはもう1時に近くなっていました。
列車でお弁当を食べればよかったなあと後から思ったけれど、
まずは空いたお腹を満たしてから行動するべと、お昼のお店を探します。
ひとりのお昼はやっぱりラーメンかな、
札幌で有名なラーメンのお店もあるけれど、
重たい荷物をもってふらふらする時間も惜しくて駅ビルのラーメン屋さんに寄りました。
観光客より地元の人たちがお昼に寄ってる雰囲気、
いいぞ、いいぞ、有名じゃなくても、札幌で食べれば、どれもさっぽろラーメンだもん、
なんて思いながらもとりあえず札幌ラーメンと銘打ったご当地特製ラーメンを注文。
カウンターに運ばれてきた熱々の湯気の下には
アスパラ、じゃがいも、コーンにワカメ、大きなバターと、大ぶりのチャーシュー。
食べきれるかなと心配になるくらいのボリュームだったけど
心配ご無用、ペロッといけました。

お腹もいっぱい、からだもぽかぽかになったところで
翌早朝の留萌行きのバスの乗り場と時間を再確認。
そしてチェックインまでの微妙な時間をどうしようかなあと
駅の観光案内所で街の地図をもらい、(地図も持ってきていなかった^^;)
いちばんに目に入ったところが
小さな頃から何度も札幌にきながらまだ一度も行ったことのなかったところ、
大通りにある札幌テレビ塔です。
ここに決めたもうひとつの理由は、この日の好天、
きっと遠くまで見晴らせるはず。
上からの景色を楽しみに地下鉄にのり、重いカバンを引っ張って向かいました。

日曜日とはいうものの、地元の人には珍しくもないのだろうし
雪祭りが終わったばかりの今は観光客も少なく、中も閑散としています。
札幌テレビ塔は私の生まれる二年前に建てられた電波塔で、
ちょうど東京タワーもじきにできた頃、
日本中が始まったばかりのテレビ放送にわきかえっていた時代の象徴だったのでしょう。
思っていたよりこじんまりとした展望台だったけれど
ガラス越しのひざしも暖かく、のんびりと遠くを見晴らせました。
テレビ塔は大通り公園の東の端にあって
札幌の街はこの大通りを境に北に向かって北一条二条とあがっていき、
南にむかって、南一条二条となっています。
そしての通りと交差する通りは○丁目、
京都を模して整えられたという碁盤の目の町並みはとても、わかりやすいのです。
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写真で見て右手が北、左手が南
私の本籍のあった北一条西8丁目はこの右手奥のほう、
大通りをまっすぐ西の方まで目をやると、山並みが広がっています。
小さな頃は祖父母の家からほど近いこの大通り公園にもよく来たけれど
テレビ塔にのぼることもなかったせいか、
札幌がこんなに山の近い街なのだと実感したことはなかったような気がします。
大通り公園は終わったばかりの雪像の名残の雪山がこんもりとあちこちに残っていました。


それからまた地下鉄にのって中島公園で下車。
この日の千歳に着いたときの気温はマイナス4度といっていたけど、
それほどしばれた感じはなく、風もなくおだやかな午後です。

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とはいうものの、やはり札幌、道も日陰はカチカチのところもあり、
ホテルのそばの川も凍りついていました。
慎重に歩きながらホテルに向かい、荷物を預けて
楽しみにしてきた約束の場所へ向かいます。
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# by kisaragi87 | 2010-03-02 18:21 | 旅・散策

ふるふると

帰ってきてからすぐに仕事ということもあったのですがどうにか家の中も落ち着き、
やっと夢見心地の旅から日常へともどってきたみたいです。

旅立ちは2月21日午前9時45分羽田発のスカイマーク、
往復のチケットと札幌一泊つきの格安セット。
あっという間の一時間20分で、
降り立った時はあまりの早さに北の大地の実感がまだわいてきませんでした。
そして乗り換えたJR北海道「快速エアポート」
天気は上々、窓の外には、前日降ったばかりという
生クリームのようになめらかな雪景色が流れていきます。
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まずは輪厚の叔父のところに寄ってとかねてから思っていたのですが
父からも、東京にいる叔母からも、
気を遣わせるばかりだから、
そして叔父夫婦には今は気を遣う気力も体力もないのだから
今回は遠慮しなさいと強く言われました。
叔父の家の近くを列車が通り過ぎていきます。

ここは北海道なのだよと、
とうとう来たんだねとこころの中で自分に言ってみる。
通過駅で何度か警笛がピーと鳴ると胸がきゅんとして、
あらためて北海道の大地を走っているのだと実感したとき、
心がふるふるとふるえました。

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ここから始まった三泊四日の旅、
ずっと念願だった増毛行きも叶い、友達にも会うことができ
いくつもいくつも書いておきたいことがあります。
今回は一人旅ゆえの気ままさを堪能、
列車に乗りながら、あるいはバスにのりながら
そのときに感じたことなども、メモしたりしました。
自分のためにも書いておきたいいことがいっぱいなのですが、
職場の移転にともない、私の早朝のブログタイムもなかなか工面がつかなくなってきました。
短い記事、長い記事、
コメントも開いたり閉じたりしながら、記事も長旅になると思いますので
気長に気が向いたときにお付き合いいただければうれしいです。

それでは、北の大地に。
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# by kisaragi87 | 2010-02-27 17:20 | 旅・散策