今日は父の87回目の誕生日。
今週はちとへとへとモードだし、誕生日の近い夫といつも一緒に祝うので 誕生会は明日、腕によりをかけてみましょうぞ。 父にはグレーのチェックのフリースの上着と茶色のやわらかいマフラー それに部屋着のスウェットズボンをプレゼント。 さっき届けたら、喜んでくれました。 それからほんの10分、ピンポーンとチャイムの音、 玄関をあけると、プレゼントしたものぜんぶ身につけて照れ笑いの父、 なんか可笑しくて、うれしかった。 このあいだ友達のブログにコメントされてる方のブログへおじゃましてみたら 懐かしい歌がアップされていました。 忘れていた旋律が、静かな波のようにおしよせてくる。 この人の声と歌が好きでした。 異邦人はなんども口ずさみ、歌ったけど、 この歌も当時のLPに入っていたのだろうか それすらも忘れてしまっていたけれど、懐かしくひびきます。 帰郷 この坂を登りつめると ふるさとの町が見える 幼い日の壊れやすい記憶を 指先でたどってみる 灯りの花が咲き 夜のとばりに浮かぶ窓 食器のふれる音、夕餉の祈り そこには悲しみさえ わかちあえる人がいる・・愛の器に この坂を登りつめると ふるさとの町が見える 私には、やはり母と過したところ、そして父がいるところがふるさとなのだと思う。
by kisaragi87
| 2009-10-30 18:28
| あなたへ
|
ファン申請 |
||