なんだか毎日忙しくて、細切れの時間はあるものの
なかなかまとまった時間がとれずに、コメント欄閉じたり、更新できなかったりの日々でした。 なぜゆえこんなにバタバタしているかについての詳細は 冬休み(ん?もう春休みか・・)総括で書くつもりですが、 今年はどうやら桜ちゃんも忙しいのか、 これほど咲き初めから、満開までの期間が短いのは記録的だとききました。 そんな桜にせかされてはいたものの なかなか行きたい桜までたどりつけず、気ばかりせいていたのですが そうだ、自分の近くにも桜はちゃんと咲いてくれてるじゃないかと ちょっと忘れていた桜に気づきました。 そして昨日、買い物の帰りに自転車で足をのばしました。 急いてばかりの心にも 春風が心地よく吹いてきます。 まずは娘が愛してやまない場所、私も大好きなところです。 もうじきお花見レガッタで賑わうことでしょう。 昨日も春休みの高校生や大学生が練習やボートの整備にうちこんでいました。 途中で見上げる桜、 北側に面しているものは、まだこんな感じもあります、 東京は満開だっていうけれど なんだ、川一つ渡るとこんなに違うのか・・ そこから土手へ向かうと桜並木、まだ七分咲きくらいです。 私の背丈ほどしかなかった小さかった苗木が、いつしかここまで成長しました やがてもっとこんもりとした花影を作るようになっていくのでしょう。 花のすごす時の流れから見たら、人の一生なんてきっとあっという間のことでしょう、 そんな私にできることは何だろう、 もう人生を折り返しているはずの自分をふりかってみます。 日々に追われるばかりでいいのかな、これでいいのだろうか。 これからできることを、ちゃんとみつめていかなくちゃ。 平日の日中とあってまだ人影もまばらです。 桜ひとりじめ。 春の雲もぽっかりと浮かび、何を急いでるの? もっとゆっくり行きなさい、そう言ってるみたい。 そこからもう一箇所寄り道しようとぐるりとまわり道しながら空中撮影 空を飛んでます(笑) そして、まわりみちしてたどりついたのは、こんな桜、 お祭りの提灯はさがっているけれど、まだひっそり。 どぶ川のにおいがちょっと鼻をつく、こんな川の上にだって桜は咲くんです。 そんなことおかまいなしに。 私はこんな風景も好き。 工場の裏手では、おじさんが休憩の煙草を美味しそうにくゆらせていました。 昇った煙は桜までとどいたか・・ 見上げればかげっていた日が雲をぬけだし、ふたたび青空。 なんて気持ちがいいのだろう。 やっぱり駆け足だったけれど、満開はまだだったけど、 ひっそりとした桜を見ることができました、いつもの春だけど新しい春。 ここも週末はきっとにぎわうことでしょう。 私も週末は高尾にある夫の両親のお墓参りです。 今年も山桜に逢えますように。
by kisaragi87
| 2008-03-28 09:55
| 日々雑感
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