今年は無理だろう、いや、でも見たい。
そして見せてあげたい人がいる、やっぱり行こう! 思い切ってでかけたのは、山桜を見た翌日、日中の用事の前の朝一番でした。 夕方から雨、翌日の月曜日も雨という予報も背中をおしてくれました。 今しかないと。 去年来たのはたぶんもう少し早かったはず、 今年はもう満開を迎えたあとでした。 見覚えのある道を今年はひとりで歩きます。 薄曇りの日曜の朝、町はようやく目ざめの頃、あちこちで朝の音がし始めました。 急な階段を昇り、 山門をくぐると、そこに待っていてくれたのは、あの伏姫桜。 この桜を教えてくれた友だち、 一年前に一緒にでかけた友だち、 この地にかつてご縁があったのよと、おどろき伝えてくれた遠い国の友だち、 この桜はいつかのBradford Pear Treeへの感謝のおかえし。 そして一年前の桜の記事に初めてコメントをくれた友だち、 そこからこのブログでの出会いが始まりました。 次々と輪が広がっていきました。 だからこの桜は、ご縁の桜、えにしの桜なのです。 やはり見に来ずにはいられませんでした。 空を映してか、今年の桜は薄墨色、 その中に、ほろっと薄い紅色がさしています。 降るように、そそぐように、あふれるように咲く花。 ここから始まったすべてのご縁に感謝し、喜び、とどけたい桜。 今ここを開いてくださった、見知らぬあなたへもおくります。 いつもありがとう。 来週からいよいよ仕事が始まります、 また記事にしますが、家でできる仕事もかけもちすることになりました。 少し更新、訪問遅れる日が続くかもしれんませんが、 これからもどうぞよろしくお願いいたします。
by kisaragi87
| 2008-04-04 16:20
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